【不動産買取】土地を買取してもらうメリット・デメリット。高く売る方法とは?
高齢になると土地を売却して老後資金にしようと考える人も多いです。土地を売るには、仲介と買取という方法があります。ここではそれぞれのメリットやデメリット、高くうるにはどうすればいいかをご紹介しいたしましょう。
土地の仲介と買取とメリットやデメリット
土地を売るには一般的に不動産業者による仲介を利用します。仲介とは不動産業者と媒介契約を果たし、そのあと不動産業者が査定して、売り主の希望額とすり合わせて販売は核を決めます。
不動産業者はネットワークを利用してポスティングやDM、ホームページに掲載などして買主を探します。価格交渉などや内覧を経て、売買契約を交わし売却完了となるんです。仲介は希望額に近く高値で売ることが出来るのがメリットです。
デメリットは一定期間、売れるまでに時間を要します。三か月から半年程度見えおく必要があります。一方、買取になるとそれに特化した不動産業者が査定することになります。買取のメリットは査定額で業者自ら即時買い取ってくれるので、一週間から一か月で売却できてしまうのです。
買取のメリットは様々あり一見すると非常に良い売却方法と思われますが、相場よりも二割から五割ほど安く買い叩かれるなどデメリットも存在します。
後悔なく出来るだけ土地を高くうるには
土地を出来るだけ高くうるには、仲介で売るのがベストです。仲介は、売り主の希望額を反映して売るので、妥協することなく高値で売ることが出来るんです。しかしながら、必ずしも希望の高値で売れるものではありません。
立地条件が悪かったり、市場相場より値段が高かったり、家屋の解体費用が掛かるなどで簡単に売却できないこともあります。さらには事件や事故で死者が出た、住宅ローンの債務を返済できずに売るといったいわゆる事故物件の土地も売れにくい傾向にあるんです。こうした場合には買取のメリットを活用し売却するとよいんです。
最初は高値で売ることが妥協できない場合には、仲介で売りに出し、どうしても売れない場合に買取保証を利用するとよいです。買取保証は、最初に不動産業者と取り決めた金額で買い取ってもらう制度であり、これを付帯させることで仲介と買取の良いところをとって売却する事が出来るようになります。
買取の長所短所と土地を高く売るためには
土地の買取の長所は、短期間で現金化がスピーディーであることです。短所は、相場の二割から四割程度安く買われてしまうことです。できるだけ土地を高く売るには、最初仲介で販売し売れない場合に買取保証を使うことなんです。